知っておきたい正しい「関節可動域」
- hiraishinkyu727
- 4月14日
- 読了時間: 2分
更新日:5月23日

柔らかい=体にいい?
立ったままで前屈した時に床に手が付く、背中で対角線で手がつなげられるなど。
体が柔らかいには大きく分けて、「関節の動く範囲がひろい」と「筋肉の柔軟性」があります。
前屈や開脚ができず、自分は体が硬いと悩む人もいるかもしれません。
しかし、体が柔らかければ柔らかいほど良いというわけでもなく関節をやわらかくしたがゆえの落とし穴があります。
硬さよりも不安定さ
関節をつないでいるものは靱帯・関節包・腱(筋肉の両端)の3つがあります。
いずれも適度な緊張で関節が動く範囲を制御しています。
過度なストレッチや筋トレなど頑張ってしていることでも、バランスを崩してしまい努力も水の泡になってしまいます。
真の柔らかいは、可動性と安定性
可動性とは、日常動作で使えている関節の範囲です。
安定性はストレッチをかけても力が入る範囲。
真の可動域はこの可動性と安定性のバランスと言えます。
例えば、
階段を昇るのに2段以上飛ばして昇っていけるか。
イスに座ったままで後ろの物を取れるか。
これらの動作で、カラダがつったり
柔らかい硬いの判断は、単に関節が動く範囲が広い不安定な状態ではなく、動かしても力が入る状態です。
運動をしているのにケガをしやすくなった、年のせいかななど体の異変を感じた時には、専門家にご相談ください。
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